演武会に向けてのシュミレーションをおこないました。
いろいろな方からの質問も増えてきています。普段何気なくやっていたことに疑問を持ち再確認する機会でもあります。
演武会も近づいて参りましたので、短めの基本稽古の後、自主稽古といたしました。
間近に迫ってきて、稽古場にも良い緊張感がありました。その分、力みが出たりすることもありますので、自分の体をさらに内観していくことが必要かと思います。
体と心の両方を整えて本番に臨めるよう、さらに集中して、共に稽古をを続けて参りましょう。
本日は本番同様、独演を含めた全ての演武通したシミュレーションを行いました。
演武会当日は緊張で頭が真っ白になる事もあります。だからこそ、普段からお稽古やシミュレーションを繰り返し行うことで、緊張の中でも自然と体が動くようになります。
演武会も近づいてきました。もう一踏ん張り頑張りましょう。
今日は演武会に向けての稽古です。
初めに準備として基本稽古で体を動かした後は各グループに分かれて2部の演武を中心に自主稽古をしてもらっています。
宗家も参加いただいており、全体を通して個別に指導いただきました。それぞれ気づくことまあったかと思います。
3週間後に演武会を控えて、皆さん御自身の課題を意識しての稽古でその真剣さが伝わってきます。少しでも技量精度を上げて本番に臨めるといいですね。これから梅雨入りを控えて蒸し暑い日もあります。体調に気を付けて頑張っていきましょう。
本日は演武会も3週間後に控えているので、基本稽古を行った後は1部の各自の形と2部の合わせ居合の自主稽古をしていただきました。
各自が演武する形も精度を上げてきているようで私自身も頑張らなくてはと刺激を受けております。
合わせ居合も各組で全員が揃って稽古する機会は少ないと思いますが全員揃わなくても揃ったメンバーで頑張って稽古しておりました。
本番の日が迫ってくると緊張してきますが、演武会に向けて稽古していることが本番でもきっと自然に発揮できるようになると思います。
そのためにも一緒に稽古に励んでまいりましょう。
演武会に向けての稽古も熱気を帯びてまいりました。
「合わせ居合」という演武会の演目では、場の気配と言ったものを意識しなければ成立しません。普段自分と向き合う稽古では意識しなかったことを学ぶよい機会です。
演武会までにいろいろなことを吸収し成長していただければと思います。
本日は実際に一部の流れで演武してもらいました。
見られながらの演武は緊張しますね。
緊張すると、焦って動きが速くなりがちです。
開始前の一呼吸半、忘れないでください。
少しは落ち着けるはずです。
先週の稽古もはっきりしない天気でしたので心配しましたが幸雨が落ちることはありませんでした。
いつものように基本稽古は半身を意識して動いていただきました。
基本素振りは真向斬り、左右の袈裟斬り、腹抜き、縦抜き、基本の一、二です。
演武会に向けて稽古場には緊張感が漂い始めます、一部の演武は礼をして演武位置に着いたら各自の演武をしますがなかなか無心にとはいきません、私などはどうしても不安感が先に立ちます克服するのは稽古しかないと思っていますが心の中は堂々巡りです。
演武会に参加されない新人の方にも形稽古に参加していただきました。演武会に参加される会員さんと一緒に稽古をしていただき次回は同じ緊張感を共有できればと考えています。
あと約一か月自分の課題を見つめていきましょう。
5月も早いもので中旬となりました。
緑が美しく気候としても過ごしやすい季節です。
本日も基本稽古から開始を致しました。
真っ向、左右袈裟の素振りに続き腹抜き、横一文字、逆袈裟の抜刀稽古を実施。
基本の一二に続き形稽古は座業の真を座業の基本稽古として実施しました。
その後演武会一部の自主稽古を20分ほど行い最後に二部の自主稽古を多目に稽古してもらいました。
本日は、雨がぱらつく天候でしたが、青葉の美しい季節となりました。演武会まであと、1ヵ月ですね。
基本稽古では、基本の二を互いに見取り稽古をして頂く時間を作りました。演武を見る・見られる機会は、審査等を除き、多くはないかと思います。改めて各人の技のスピードや残心、所作の間は、独自のものがあると実感されたかもしれません。
形稽古は、真、胸尽し、向抜きを行い、その後は、自主稽古の時間を取りました。
合わせ居合、剣法、そして、ご自身の演武形と、各人で課題に取り組んで頂きました。
GWも終わり、通常のペースに戻っていく時期かと思います。体調に留意して、
ご一緒に稽古をしていきましょう。
演武会での入退場や所作など、これまで何度かやってきましたので30分ほど一緒に稽古をした後自主練をおこないました。それぞれに課題がありますので有意義な時だったと思います。
指導部の方々は、自分の稽古をしつつ時には指導もしなければならないので大変かと思いますが、視野を広げ指導部心得を尊重して稽古を進めてください。
いよいよ第一部の演武順と合わせ居合の組み合わせが発表されました。
第一部の演武では稽古してきたことを思う存分披露してください。
第二部の合わせ居合はメンバーの気持ちを合わせなければなりません、そこには独演と違い技量の違う会員さんがそろって演武をします。合わせ居合は一人で演武するのと違いお互いの気配も感じながら演武をしますから各組のリーダーは個々の技量を見極め自分の組をどこまで引き上げるか考えなければなりません、みんなが同じ目標にむかって合わせ居合を完成させたときの充実感は何物にも代えがたいものです。
私には合わせ居合で苦い経験があります、組の技量を考えず自分の形に固執して級の若い方に難しい動きを求めた結果は今思えば単なる自己満足以外の何物でもないことであり合わせ居合の本質からは程遠い結果になりました。
今その経験は稽古場で会員さんの気持ちを考え指導内容をそれぞれの技量になるべく合わせるようにしています、そして稽古に参加したみんなが成長していくようになればいいと思っています。
今年のGWは、コロナ禍前の賑わいが各地で戻り、海外旅行者を含めて人流の動きは活発になっています。
日中は半袖シャツで過ごせるほどの初夏みたいな陽気ですが、空調の効いた武道場で快適に稽古していただきました。
本日は演武会へ向けて形稽古を中心に稽古しました。
最初の30分は、基本稽古を中心に実施して「袈裟斬りの刃筋と野送りにおける首筋へ斬りつける刃筋との違い」や「向抜きや夢想返しで行う前から後ろへの振り被り」など形稽古で使う技を意識しながら稽古していただきました。
次の30分は形稽古を行って舞台をイメージしながら『演武開始位置から終了位置へ正確に戻れる移動歩幅』を稽古しました。特にズレが大きくなる「前腰」と「神妙剣」について各自の歩幅を確認しながら正しく演武終了位置へ戻れるように繰り返しました。
最後の30分は「指導部、傳位、級の3組に分けた自主稽古時間」として、各組を巡回しながら個別の質問へ答えて稽古しました。
演武会まで一人ひとりが意識を高く持ち、心技体へ磨きをかけて稽古へ精進して参りましょう。
演武会のシュミレーションをおこないました。
回を重ねるごとに無駄な動きが減り、所作に余裕が出てきました。
余裕が生まれる分、自分の動きが見えてきます。
自分を知れば課題が見えてきます。
明日もまた一歩前に進みましょう。
演武会が迫ってきました。各稽古場で歩法、礼法を学んでいるかと思われます。これらは普段の稽古でなかなか意識できないものですので良い機会と捉えて今一度確認しましょう。
着座、礼、立上り、歩法に共通するのは敵から見て隙を作らないことです。例えば、礼も地面だけを見続ける「土下座」のような礼では、相手が突如襲撃してきた時に気付けません。いずれの動作も、すぐそばに油断ならない敵がいると思えば、隙なく動く意識も芽生えます。
関連して、本日の稽古では目付けも意識して頂きました。稽古の間ずっと「眼前に意識を集中し続ける」というのも当たり前と言えば当たり前ですが、今一度確認できたでしょうか。
形稽古は左月、右と野送り、玉光をセットで行いました。居想会のホームページに掲載されていますが、形とは単一のものでなく連なって考えるものです(本来なら全部の形を通して行いたいところですが...)。各形の動作をミクロの視点で見直し、高めつつも、マクロの視点で形全体を一体に考えられるように、引き続き一緒に稽古していきましょう。
演武会まで1ヶ月程となりました。
居合の形も大事ですがそれ以上に礼、立ち座り等の所作が非常に重要となってきます。
所作が正しくできるかどうかによって形の見え方も変わってきます。
演武会までまだ時間がありますので正しく所作を身に付けておきましょう。
分からない事があれば遠慮なく指導部に聞いて下さいね。
晴天の日は、新緑の香りに季節を感じます。
大型連休中の稽古日です。
始めの基本稽古は宗家の指導により武道における脚運びの稽古、半身の切替、真っ向切、腹抜き、縦抜きを稽古しました。
その後、演武会のシュミレーション(入退場、独演形の入替え)を実施、シュミレーションも数回の経験を繰り返しているため総じてスムーズに進めることができました。
演武会稽古が本格的となり皆さんの目が真剣になっております。
本番の舞台上の自分の演武を想定しながら一緒に頑張りましょう。
いよいよ明日から5月です、街には外国の方も多く見受けられコロナ前の街の賑わいが戻ってきました。この3年が何だったのだろうかと大きく変わったところと変わらないもの自分の中で問い直しています。
今日から演武会のシュミレーションを始めました。市川では前回の演武会に参加された方が多いので気になった点を指摘させていただきました。今回特に注意したのは舞台の袖では自分の軸に気を付け姿勢をチエックしましょう、まずは礼の形、前の演武者が礼をして動き出したら、次の方は礼の位置に進みます。舞台上を進む姿、目線、すべての演武者が間合いやスピードに気を付け一本の糸で結ばれてるように感じられれば舞台上に緊張感が醸し出されると思います、
各自の演武とともに参加者の心が一つになるような演武会を作っていきましょう。
各稽古場で演武会を想定した稽古が始まっています。足運び、目線、お辞儀の角度などなど気をつける事がたくさんありますが、身につけてしまえば自然に動けるようになりますし、絶好の機会だと思います。
一部や合わせ居合の組み合せの発表ももうすぐ。楽しみですね。
本日は演武会シミュレーションで帯刀しての入退場と入退場に真の形の演武を入れての2パターンを行いました。
本日参加された方々はすでにシミュレーションを行っており、また前回の演武会にも参加されていましたのでスムースに出来ました。
基本と形(向抜き・胸尽し・響返し・野送り)の稽古では、特に注意していただきたい点を説明し各自で注意するようにしていただきました。
皆さん演武会モードに入ってきているのを感じるようになりました。
目的に向けて稽古していると動きや所作も普段より良くなってきています。
演武会では今まで稽古してきたものをそのまま自然に出せるようにしていけたらいいですね。
一緒に稽古に励んでまいりましょう。
今日の稽古では、前半に全員で演舞会の1部の入場退場の稽古。最初に模範の入場退場を見ていただいてから、序列順で3人1組になって稽古してもらっています。帯刀無しで一巡、帯刀有りで二巡、合わせて三巡稽古しました。礼、目線、立ち位置、歩き方などなど、思い出しながら稽古できたかと思います。1巡目より2巡目、2巡目より3巡目と皆さんの動きがよくなっていくのがわかります。それぞれご自身でも気が付いたのでなないでしょうか。
後半は居合と剣法に分かれての稽古です。
居合組の方は入場から退場まで演武形も入れて、通しでの稽古をしています。2部の合わせ居合は組も指定の形も決まっていませんので、仮に真、胸尽くし、野送りの3本で稽古してみました。演武会を経験した方は思い出しながら稽古でした。初参加の方にも大筋の流れは理解頂けたかと思いますがどうでしたか。歩き方など身のこなしや演武の立ち位置など普段の稽古ではあまり気にしないでいることがたくさんあります。演武会までの一月半、細かいところにも気を向けて稽古することで曖昧なところをなくして演武会に臨みたいものです。頑張っていきましょう。
品川場所も演武会稽古を開始しました。
前日の田町稽古同様に、基本稽古、演武会稽古、形稽古の3分割で稽古を進めました。
基本一ニに続き演武会稽古では舞台への入場、演武開始の位置取り、終了の礼と退場の流れを繰り返し実施。
最終のシュミレーションでは真を一本演武してもらいました。
形稽古では各形の剣尖位置や体軸の保持、視線を注意し稽古を進めました。
又、各々の気付いた点を指摘して稽古を進め皆さんの技量の向上に繋がれば幸いです。
真夏を思わせる陽気だったり。急に朝晩寒くなったりと気候の変化に戸惑います、演武会に向け稽古もさることながら体調管理に気を付けましょう。
各稽古場では演武会に向け形稽古やシュミレーションなど今までとは違う稽古場の雰囲気になります、舞台の上での演武は様々な思いが交差します解決策はひたすら稽古をし自分に自信を持つことだと思います。そしてありのままの自分を見つめること日常生活ではなかなか経験できません。
今日は所作に重点を置いて稽古をしてみました。武道としての所作はどうあるべきか考えながら学んでいきましょう。また今回事情があり演武会に参加できない会員さんも一緒に稽古をしながら来年の演武会につなげましょう。
演武会の稽古が始まりました。
鏡が使えましたので、目線、歩き方、礼の仕方、立ち座りなどの所作を各自確認して頂きました。
日頃の稽古の時から意識をしていきたいのですが、演武会となると「見られる」ことも考えなければなりません。
そのために緊張する自分の心とどう向き合うかもポイントとなるかもしれません。
形の動きだけでなく、その前後の所作、心持ちなどをどう作っていくか、本番まで考えながら、共に精進して参りましょう。
東京ではすでに桜も散り、日中は汗ばむほどの気候になりましたが朝晩の気温差が大きく油断すると風邪をひきそうです。
平日の夜の稽古は、仕事の関係上なかなか参加できない会員さん、何とか都合をつけて熱心に参加される方々とさまざまです。
本日の稽古は宗家剣法と居合に分かれて行われ、私は居合を担当しました。
基本稽古では、毎回同じですが軸を立てること、股関節の緩み、鞘引き優先の抜刀、腹抜きでは刀身と鞘の角度を一致さて抜刀するよう意識してゆっくりした動きで稽古を進めました。
形稽古は、右、野送り、響返し、右の敵、本腰、玉光の6形
形稽古では各形のポイントとなる点をお伝えしていますが、それぞれ繰り返し動くうちに動きがだんだん速くなり、軸のブレ、敵の位置があいまいになってきます。ゆっくり動いて正しい所作を体に覚えこませましょう。
今週末から各稽古場では演武会稽古が始まります。
演武会で昇級・昇傳審査を受ける方、そうでない方もそれぞれ課題をもって稽古して行きましょう。
来週からはいよいよ演武会に向けての稽古が始まりますね。今日は少しだけ演武会を意識しての稽古をしています。
基本稽古の前に正しい立ち方や立ち座りで注意すべき点を確認してもらいました。あらためてやってみると何かぎこちなさを感じた方もいらっしゃったかもしれません。その違和感を大事に修正していけるといいと思います。
基本稽古では、形の取り方、抜きつけの動作の基本、軸のブレなど一つ一つを丁寧に、正確に動くことに注意を払ってもらって稽古しています。いつもの稽古で曖昧な動作や違った動きなど気付いたことがあったかと思いますが、少しずつ修正していきたいですね。
形稽古では形のポイントなるところを確認いただきましたが、それぞれご自身の課題も確認できたかと思います。これから演武会に向けての稽古が本格化します。課題・目標を意識して稽古することで少しでも技量を上げて演武会に臨みたいものです。頑張っていきましょう。
早いもので4月も半分過ぎてしまいました。私事ですが2月下旬にヘルニアが悪化しこの一か月満足いく稽古が出来ませんでした。先週の火曜日にしばらくぶりに宗家稽古に参加いたしましたが思うように体が動きません、形の前に注意点を確認しながら動くのですが思いと動きがちぐはぐで自分では宗家稽古について行けると思っていましたがそんなに甘いものではないことを実感しました。これから6月の演武会まで踏ん張りどころです。
各稽古場では演武会の審査形が稽古されていますが市川では市川がメインの会員さんもいらっしゃるので形の確認の意味をかね18本を稽古しました。審査を受ける方も18本の形の中で審査形の持つ意味を考えながら稽古をしていただくといいと思います。来週からの演武会稽古につなげていきましょう。
本格的な雨となりましたが、稽古には、熱心な会員の皆さんが参加されました。
はがきの配布も始まり、審査に向けて補習を希望される方もあり、演武会の季節だと改めて、実感しています。
本日は、基本稽古は、基本の1、2も含めて、振りかぶりの位置や、足幅といった基本を確認しながら進めました。改めて確認してみると、修正点に気が付けると思います。
形稽古は、真、円要、左月、両車、水月、玉光を行いました。昇級審査の形を中心に実施。
多く振って頂くことを意識したので、少し休憩が少なかったかと帰宅後に反省しました。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
宗家稽古と同時に行われた一般稽古についてです。
基本稽古では、半身を意識した稽古をしました。どちらかの足に乗った
(軸にしてしまう)動きではなく、自分の中心を意識して動くことをポイントとしました。
演武会で審査に臨む方がほとんどでしたので、参加の方のリクエストの形を稽古しました。
円要、左月、前腰、夢想返し、野送りの5本。
動きに慣れてくると、速さで誤魔化して、本来求められている動きがおざなりになったりします。それぞれの形のポイントとなる動きをしっかり理解した上で、出来ていること、出来ていないことを把握して、次の段階を考えていきましょうー過信にも過小評価にも陥らないように。
演武会まで2ヶ月を切りました。集中して稽古することで、精度はどんどん上がっていきます。演武会を目標として、さらに共に精進して参りましょう。
今日は天気も良く、田町の稽古場付近では木々の柔らかな新緑と八重桜やアメリカハナミズキとツツジの花が咲いていて明るく気持ちのよい日でした。
本日から演武会での昇級・昇傳審査に向けての補習が始まりましたので、基本や形の中で気を付けてもらいたい点を指摘してから各自で注意しながら稽古していただきました。
今回指摘させていただいた点は常日頃の稽古においてもよく見受けることです。
本日稽古していただいた形では、向抜の縦抜きから敵の額をしっかり叩き斬ること、円要での反転から敵を逆袈裟に斬る際に右足を出し同調させて斬ること、水月では横一文字からの緩み・突きからの抜きの際の切っ先の高さ、野送りでは敵の首の頸動脈を斬るので袈裟斬りにならないことなどに注意して稽古していただきました。
意識して稽古している時はできるようになっていても、気を抜くと元の悪い癖に戻ってしまいますので注意しましょう。
基本でも形でも正しい動きをしっかり理解して稽古するようにしましょう。
教本を読む、HPの動画を見る、指導部に聞いてみるなどいろいろ学べる機会がありますので自分なりに活用してみてください。
指導担当をするたびに感じるのは、会員の皆様が稽古をを重ねるごとに技量をあげているという事です。
前回はあやふやだったところが、今回よくなっているのを見ると、本当に"すごいな"と思います。
できなかった事ができるようになると、次の課題が生まれます。課題は尽きませんが、お稽古中に発信した言葉が課題の解決と次へ進むためのきっかけになれば嬉しいです。
愛犬の散歩中ツバメを見ました。季節も確実に進んでいますね。
今日の基本稽古では前に出る足爪先で敵を捕らえることに注意を向けて稽古をして貰いました。
最初の間合いを詰めるときや最後の切り終わりでは敵を捕らえてますが、斬りつける直前や振りかぶりの時は次の動作に備えて無意識のうちに足爪先は外に開いてしまいますね。そして動作を急げば急ぐほど開きやすくなります。癖になっている動作はゆっくり正確に動こうとするとその部分が窮屈に感じることがあります。そして少しずつ動作を早めていくとその窮屈さが増していくことがわかります。そういう窮屈さを感じて少しずつ修正していくことも大切かなとも思います。
そして形稽古では。
今日は演武会で昇級審査を申請している方が多く参加されていましたので、審査対象の形から選んで稽古しています。
野送りでは最初の体捌きからの転身、緩みでの前後の重心移動、言葉では理解はするものの実際の動作は難しいですね。
転身は回るのではなく、緩みによる前から後ろへ移動する重心の動きを感じながら転身してその力を刀に乗せて後ろの敵に向かって切りつけます。ただ力任せに切り付けて勢いで軸が崩れないよいうに。そんなことをイメージして稽古してみてはいかがでしょうか。
演武会まで後2か月ほど、長いようでも稽古回数を数えるとそんなに余裕はありません。目標とそれに近づく課題を一つでも多くクリアーして本番に臨みたいものです。
頑張って稽古していきましょう。
桜は、あっという間に葉桜の木々が増え新緑の準備となりました。
只今、八重桜が満開でとても綺麗です。
稽古は、宗家指導の剣法と居合が同時に行われました。
私は、居合を担当させて頂きました。
脚の入替え、半身の切替につづき素振り及び抜刀稽古。
基本一ニと形稽古では振りかぶりの稽古を別途繰り返してから通して動いてもらいました。
ある程度形の動きを解っている方達が多かったので稽古では動きのながれを説明後、動いてもらい各々の気付いた点を指摘して稽古を進めてみました。
本日は腹抜きのある形を稽古しました。
審査補習の時、指導担当から胸尽しが「模範的にダメ」と言われたことがあります。改善点と取り組み方を丁寧に示してくださいましたが、一人で悩んでも改善できないと思いました。複数の指導担当にご指摘をいただき、最終確認で起点の指導担当の元へ行きました。「模範的にダメなところはなくなった」と言ってもらえましたが、追加で「言いたいことはある」とも言われました。その時は、更なる向上を後押ししてもらえた気がして、とてもうれしく思いました。
私にとって審査や年1回の演武会は、居合を続けるうえ道標になります。個人に向けて具体的な「ダメ出し」に直面することは、近い未来の自分を想像しやすくなります。起点、通過点、着地点いずれにするか自分で決められるところも良いところです。何といっても、期日が決まっているので悩み続ける必要がありません。
各々、目標や目的は様々だと思います。1つ言えることは、審査や演武会は、突然一人で送り出されることはないということです。最善の形にできるよう、お力添えをしたく思っています。少しでも多くの方とご一緒できたらいいなと思います。
緩み 必ず稽古場で聞く単語ですね。
手の内、膝、股関節…
色々な部位を緩めてください。と言われていると思います。
個人の感覚にもよるので明確に伝える、受取るのが難しい点です。
苦戦している方も多く見られます。
たまに普段と違う地域の稽古にも参加してみてください。
自分の感覚に合う説明があるかもしれません。
演武会稽古で集まることも増えますので、指導部に色々聞いてみるのもいいですね
家の近くの桜並木で新品のランドセルを背負った子供が写真を撮っていました。今日から新年度の始まりですね。
本日は左月、円要、前腰の稽古を行いました。
刀を抜居合の稽古は基本的に1人で行っているので相手を想像するのは難しいとは思います。
しかし相手があっての居合だと思いますので、素振りや形稽古の時に自分の剣を相手に届かせる様に意識してみて下さい。
意識するだけで動きが変わって来ると思います。
是非試してみて下さい。
穏やかな天気の中、大森の稽古場が開始されました。
基本稽古では、剣体一致と足先の向きに注意して進めていきました。一つ一つの動作を確認できても、基本の一や二、形として通してみると、勢いにのまれるせいか、確認した動作が改めて課題となっているよう見受けられます。
動き出しの一歩目を大事にし、緩みから動き出せるよう皆様にお伝えいたしました。私自身の課題でもあります。
下半身の緩みが滑らかな脚運びと操刀にもつながると思います。改めて抜刀や振りかぶりの際に力みがないか、ご自身でチェックされては如何でしょうか。ご自身で気付きがあれば大きな進歩になります。
本日はお陰様で無事に大森場所初回の稽古が行われました。今後ともよろしくお願い致します。
今年は桜の開花が例年より早まりましたが、満開になるに従い雨の降る肌寒い日が続いています。近所の桜も満開になるやいなや雨で花びらを散らしていますが気温が低いせいかまだ花見を楽しめそうです。
本日の水道橋稽古は宗家居合と一般居合に分かれて行われ、私は一般居合を担当しました。
基本稽古では、刀を真ん中での取り方、膝・股関節の緩みを生かし身体全体を使う基本の動きを確認しながら稽古を進めました。
形稽古は、左月、両車、陽中陰、神妙剣の4形。
稽古をしていますと、基本稽古と形稽古は別物のようにとらえている方が見受けられます。
形は、一つ一つの基本動作が集まった、あるいは応用した動きです。
またそれぞれの形の動きには意味があり、形稽古においては単に形の動きをなぞるのではなく、なぜそういう動きになるのか、基本動作がどう応用されているのかを考えながら稽古をすればその形の正しい動きを習得できると思います。
とはいうものの、私自身悩みながら稽古を続けていますが、やはり難しいです。
各稽古場で皆様の稽古を拝見しておりますが、刀を振る際に力が入り過ぎている方が散見されます。そのため、本日は力を入れずに体重移動で刀を振る意識をもって稽古をして頂きました。
体重移動で、とよく言われますが、そのためには先ず「自分のどこに重心があるかを意識する」必要があります。本日行いました左月、玉光、野送り、右の敵は、自分の重心の意識を持ちやすい形として選んだつもりですが如何だったでしょうか。特に、敢えて不安定な体勢を次の動作に繋げる、という折で体重、重心の移動を感じられると良いかと思います。
体全体で刀を振れれば、自ずと力強い一振りになります。それを腕力だけで振ろうとすれば疲れてしまいますし、何より体や刀を壊してしまいそうですよね。長く刀を楽しむためにも、変に力まず、自然に刀を振れるようにしていきたいところです。
体の末端部位ではなく、今日の様な体全体で動き始める動作を意識することで、客観的に速い動作になります。なかなか主観では意識しづらく、ともすれば見た目の速度を追い求め、結果腕力に頼った運剣になりがちですので留意しましょう。勿論、自戒でもあります。
本日もお疲れ様でした。引き続き頑張っていきましょう。
例年より早く桜が開花しましたが今日は冷たい霧雨に包まれています。
コロナも落ち着いて町は少しずつ3年前の賑わいを取り戻しつつあります。
市川の稽古場も4月より今まで稽古をしてきた7階に戻ります、
2月より腰の調子が悪くこの数週間は稽古を休ませていただきました、その間過去の稽古日記を読み返してみました。その時に何を考えていたのか、どんな指導をしていたのか恥ずかしさもありますがその時々の自分を直視する時間でした。十数年稽古をしてきてただ動きを伝えることに懸命になったとき、指導に少し余裕が出てきたとき、自身に対し懐疑的になったとき、いろいろの自分がいます。今はまた基本の大切さをお伝えするようにしています、それはすべての動きは基本稽古に源があり、基本稽古を深く理解することが本質に迫ることが出来ると考えているからです。
演武会に向け稽古場が熱くなります。ある時期夢中になって稽古をすることがいい思い出に繋がります。自分なんかとは思わずに一歩踏み出しましょう。
今日はあいにくの雨でしたが多くの方に参加頂いています。
稽古では緩みでの重心の移動に意識を向けて頂きました。野送りは緩むことでの重心の移動に合わせての抜刀です。左足の力で右へ踏み込むのではなく、右を緩めることで重心が右へ移り傾いていくことで体を捌きます。そしてこの動きに同調させるように抜刀して敵の真向を受け、しのぎます。一瞬の動作なので中々難しいですが、自然に傾いていく体に合わせて抜刀することを意識して稽古してみるのも良いかもしれませんね。
すぐ近くにある桜の名所の飛鳥山公園は満開の桜となっていますが、今朝は少し肌寒く感じる気温で冷たい雨が降りしきる中、稽古熱心な会員さんが多く集まってくれました。
演武会稽古に備えて、本日の指導ポイントは『首から背中、腰までの背筋を真っ直ぐ伸ばすことを意識して軸を立てる』という点と足のつま先、膝頭を斬る方向へしっかり向けることも意識しながら刀を振っていただきました。
また、目線を高く上げる点、目標物を決めて身体や頭が前後左右にぶれないようにする点、緩急のメリハリをつける点など形稽古を通じて稽古していただきました。
演武会へ向けて集中力を高めて共に精進して参りましょう。
品川場所を担当いたしました。
桜も咲き始め、春めいた陽気になってきました。しかし、気温の下がる日もあり、時期的に、少し早いかもしれないですが、これを「花冷え」というのか?と思ったりしています。
本日は、基本稽古として、真向、袈裟、横一文字、抜刀は、腹抜き、縦抜きを行いました。w
気が付いた点をお伝えしつつ、各人の課題に合わせて稽古して頂けるように、時間をやや多めに取りました。基本の1・2も同様に進めました。
形稽古は、真、胸尽し、右、野送り、向抜き、前腰を行いました。
基本稽古で確認した点を、形の中でも意識して動いて頂くようにしました。直ぐに出来ないと感じている動きがある場合、稽古の中での反復で、身についてくる面もありますので、焦らずに稽古を重ねていきましょう。
引き続き、ご一緒に稽古をしていきましょう。
今日はあいにくのお天気でしたが大勢の稽古参加がありました。皆さんお疲れ様でした。
本日は真、胸尽し、左月の稽古を行いました。
居合の稽古となると刀、手元に気持ちがいきがちですが是非足捌きの細かい部分にも気を付けてみて下さい。
何か上手く行かないと感じている時に足捌きを改善すると良い方向に向かうかも知れません。
本日の稽古で左月の足捌きを重点に行いました。
正確な足捌きになると形の出来栄えがかなり改善されると思います。
折り目が正しい折紙が美しく見えるイメージですかね。(個人的な見解です)
また気温の差が大きくなっていますが、体調に気をつけて頑張りましょう。
脚の入替え、半身の切替につづき素振り及び抜刀稽古、
基本一ニと形稽古では振りかぶりの稽古を別途繰り返してから通して動いてもらいました。
ある程度形の動きを解っている方達の稽古なので稽古では動きのながれを説明後、動いてもらい各々の気付いた点を指摘して稽古を進めています。
隣で行われた剣術の稽古。
動画は写真をクリックします。
ここのところ暖かい日が続いています。今日は外にいて風に吹かれていても気持ちのいい日よりでした。花の便りも聞こえてくるようになりましたね。
今日の稽古では「前の足、爪先でしっかり敵を捉える」ところに気を向けてもらって稽古してみました。敵に向かう最初の攻めや間合いを詰めるところではしっかり敵を捉えるられています。それが一刀目、振りかぶってニ刀目と連続の動作になると次の動作に備えて、無意識に足(爪先)を外に向けてしまいます。右半身から左へ、左から右へ切り替わる連続の動作の中で、敵をどう捉えているか、ご自身でチェックしてみては如何ですか。
来週からの会場使用の際のマスクの扱いについて説明がありました。基本利用者の判断でお願いしますとゆうことです。判断が難しいですね。
演武会に向けての基本稽古ではただ振るのではなくしっかりした刃筋の確認に気を付けていただきました。形稽古では仮想敵に対する刃筋に繋がります。
形稽古は左月、円要、野送りです。
仮想敵との関係で形の動きにはそれぞれ意味があります。自分勝手に動いて自己満足するのではなく、真摯に形と向き合いましょう。
動きの先にお相手の姿が垣間見えるようになればいいと思いますが、なかなか大変です。
目標を決めて自分自身を見つめる稽古は後で楽しい思い出になります。頑張りましょう。
急に暖かくなり、桜の開花も近そうです。楽しみですね。
本日は半身をしっかりと意識して稽古しました。
半身を使った動きが出来ていれば、肩と腰は同じ向きになります。
逆に手足先行で動くと、肩と腰がねじれてしまいがちです。
半身の入れ替えを毎回行うのは、全ての基本となる動きだからです。
刀を持った状態でも、同様の動きが出来るように稽古していきましょう。
本日は、敵の位置確認がポイントとなる形の稽古をしました。
両車、円要、野送りの3本です。
居合の稽古では、「仮想」の敵しかいません。
その敵が真正面に居てくれるとわかりやすいのですが、自分が動いたりすることで斜めの位置になったりする場合があります。
敵の位置が正確でないと、「斬る」ことにはなりませんよね。
形の動きだけをなぞって、なんとなく敵を斬るのではなく、自分で
敵の位置、動きを想定して、そこに向かって斬っていけるように
確認していきましょう。
演武会に向けて、さらに精度が上がるよう、引き続き共に精進して参りましょう。
3月1日より奈良に春を告げる東大寺のお水取りが始まります。中学から大学まで2月の期末試験が終わると友人と奈良、明日香を巡り最後に東大寺の松明の火の粉を浴び一年の無事を願いました。私が大和伝の刀が好きなのはここに起因するかもしれません。
6月の演武会に向けて真。胸尽くし、野送りを稽古しました。この3本は逆袈裟.逆体の袈裟、腹抜き、真向斬り、縦抜き、軸を戻しての袈裟斬りと抜刀の基本を学ぶ上で大切な動きです。真では軸上に上体をまっすぐ上げることを始めとして座技の基本が詰まっています。胸尽くしは腹抜きと体捌き、野送りは縦抜きと正中線をずらした時の動きなど学ぶことが多く技量のはっきりわかる形ですしっかり稽古をしましょう。
今日は演武会で2級を目指す4名の会員さんが参加されました。演武会には会員なら誰でも参加できます、自分なんかとは思わずに参加してみてくださいただ漠然と稽古をするのではなく舞台の上の自分を想像し目標をもって稽古をすることもいい経験になります。
本日のお稽古では体の軸を意識していただきました
。上下左右のブレを無くすためには、膝や股関節の動きをを柔軟に使って軸を保つことが大切です。
フェンシングをしている家族に聞いたところ、フェンシングでも軸が重要だと言っていました。敵を牽制する時、攻めの突きをする時、敵の攻撃を避ける時など、常に次の動きに備え膝と股関節のゆるめて軸を真っ直ぐに保つそうです。
競技スタイルは違いますが、基本的な体の使い方は同じなんですね。
庭の雪柳がほころんできました。いよいよ春の到来です。寒暖差の大きい時期でもありますので、体調管理に気をつけてお稽古に励んで参りましょう。
梅の花も桃の花も早咲きの桜も今年は色鮮やかに見えます。コロナも一段落し見る側の心の持ちようかもしれません。
3月になりますと稽古内容が演武会モードになり一段と熱が入ってきます。演武会を楽しみにされている方、技量を上げ進級、昇傳を目指す方思いは様々です。
私事ですが5月に入会し6月の演武会に無級の部で参加させていただき真、胸尽くし、野送りをさせていただきました。あとでDVDを見ました何とか動けているなとゆう感じでした。しっかり稽古をして参加されている今の会員さんと比べると恥ずかしい限りです。
毎回参加していますがいつのころからか次の演武会に向け目標を作るよう心がけています。今回はいつも宗家が竜虎会員に言われる渋い居合のきっかけが掴めればいいと考えています。
演武会に向け形の細部を見直し、思い込みや。勘違いの部分を直していきましょう。もとより居合は他者と争うものではありません自分の居合を見つめる貴重な時間です。みんなで演武会を盛り上げていきましょう。
有傅位者の方と入られて間もない方のご参加でした。
基本の稽古では半身と足運びで足先の動きに注意していたました。
基本の稽古の後、形は向抜、夢想返し、本腰、円要、左月を行いました。
なるべく多く振って頂けるよう進めようとしましたが、新人の方向けな解説が多くなってしまい反省しております。
冬から春へ三寒四温を繰り返すとは言え、一気に19℃を超す陽気になり、昼間は歩いていれば上着を脱いでも暑く感じるほどでした。
杉花粉も昨年の3倍ほどに達しているようです。
本日の水道橋稽古は宗家剣法と居合に分かれて行われ、私は居合稽古を担当しました。
基本稽古では、軸のブレと股関節の緩みを意識した動き、腕に頼らず体全体を使って斬る、斬り終わりの切っ先の位置と手の内の緩みなどそれぞれの正しい所作を確認しながら稽古を進めました。
形稽古は、向抜、円要、陰中陽
それぞれの形のポイントとなる点を説明し、ゆっくりとした動きで稽古を進めました。
基本の一、二、形稽古も繰り返し行うにつれ、だんだん速くなって動きが雑になってきます。とにかくゆっくり動いて正しい動きを身につけていただきたいと思います
また稽古中、気になった点についてはそれぞれ個別に対応させていただきました。
3月に入るとそろそろ6月の演武会モードになってきますが、基本の動きを意識して、ゆっくりと剣体一致を心がけて稽古いたしましょう。
当日は武道場で昇傅審査と稽古が行われ、担当の稽古報告を致します。
普段より稽古に参加されている方々でしたので、皆さんのペースで進めて頂き、気になる点を全体、個別にお伝えしました。
基本の稽古の後、形は真、夢想返し、陽中陰、神明剣を行いました。
動作のきっかけが緩みから行えれば、緩急ができて、一連の動作に流れができると思います。
自身の居合と向き合い深めて行きたいですね。
審査受けられた皆様合格とのこと。おめでとうございます。
基本の一、ニを序列順に3つのグループに分けて行いました。軸がブレずに動くためには、体の進行方向と後ろの足の向きが同じ方に向いている事が大切ですので、その辺を後ろから見ていただく事が目的です。
形稽古も含め、一つの動きを理解していただくために説明の仕方を工夫していますが、なかなかピンと来ない事も多いですよね。そんな時は、遠慮なく質問していただけると嬉しいです。
2月も残りあと少し。花粉も飛び始め辛い季節ではありますが、6月の演武会に向けてお稽古に励んで参りましょう。
田町駅近くの公園横では白梅が満開でその隣にはミモザアカシアの黄色い花が咲いており春をより深く感じられました。
本日は明日の初傳位の昇傳審査を受ける方が3名おりましたので、審査形を稽古していただきました。
最初の基本稽古は単なる動きにならないように敵を意識して緩急ある動きに心がけるようにしていただきました。
形稽古では普段の稽古でもよく見受ける特に注意しなければならない2~3点を説明し、その後各自で動いていただき、修正していただきたい点がある方には個別に指導させていただきました。
最後は水月・響返し・野送り・前腰・夢想返し・終わりの刀礼と全体を通しての動きで締めて終わりにしました。
明日審査を受ける方々は緊張しながら真剣に稽古しておりました。
全員が無事に合格するよう願っております。
明日の審査が終わりますと演武会が待っております。
3月からは演武会モードの稽古も始まりますのでそこに向けてより一層稽古に一緒に励んでまいりましょう。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので23日以降は15度前後の気温になると予報がされていますが、今日は北風が強くまるで冷蔵庫の中に入ったようです。寒さに負けず宗家稽古。一般居合稽古にいつもと同じに元気な会員さんが集まりました。稽古場は暖かくしっかり汗のかく稽古が出来ました。
わたくしが担当させていただきました居合の稽古では初心に戻って基本動作を細かく説明させていただきました。稽古では緩みを指摘されます。なかなか理解するのは難しいのですが膝のゆるみ。股関節のゆるみ。手の内のゆるみ少しずつ稽古の中で体感することが大切と考えます。
全体で稽古をすると周りに負けないように動きたくなります
が、惑わされずに基本に忠実に動きましょう。
昨日歌手の(ちあきなおみ)の特集をテレビで見ていましたら
作曲家の船村徹さんが譜面と。歌詞の裏側を歌えるのは神様の美空ひばりとちあきなおみだけだと話しておられました。物事の本質を見つめる難しいことです。
昼間の陽射しは暖かい日もありますが、朝晩はまだまだ冷え込む日が続きます。
本日も多くの会員さんが元気に稽古へ参加していただきました。
会員さん2名が6級審査を受けられて、合格されました。おめでとうございます。
昇級、昇傳位審査は技量向上の目安として目指す目標を持ちながら稽古することで自然に張り合いも出てきて、稽古中の集中力を高めて頑張れるものです。次の目標に向けて稽古していきましょう。
一般稽古では仮想敵をしっかりイメージして足のつま先、膝頭を斬る方向へ向けて刀を振ることを意識していただきました。
また、腕力や筋力任せで力が入り過ぎて身体の動きが固くなってしまっている為、全身の力を抜き、筋肉を柔らかく使うことで瞬発力を生み、鋭い斬りに繋がることをお伝えしました。
これからも一緒に稽古を楽しみながら精進して参りましょう。
田町場所を担当いたしました。
近所では、梅の花も咲き始めている様子。何となく春を期待したくなりますが、まだまだ寒い時期かと思います。
本日は、基本稽古として、真向、袈裟、逆袈裟、抜刀は、腹抜き、縦抜きを行いました。基本の一、二については、意識しないと蹴る動きになり、上下の動きや、撞木を大きくきった足運びになる場合があるので、緩みから動き始めることを意識して頂きました。また、個人差はありますが、しっかり前の敵を切ること、そして、切り終わりの剣体一致も確認点としてお伝えしました。
形稽古は、各自のペースで回数を振って頂ける形で、真、胸尽し、水月、野送り、陰中陽、前腰を行いました。共通して、敵対動作を意識する点と、刃筋と切り終わりの位置を、皆で確認しながら進めました。
私事ですが、年末に掛けて少し稽古に出られない時期がありましたので、通常の稽古では、ゆっくりと等速で、大きく動くことを意識して取り組んでいます。波はあるのでしょうが、長い目で取り組んで行きたいですね。各人のベースで向き合っていけるのが居合の良さの1つだと、改めて、感じています。
夜明けが少しずつ早くなり、日が長くなったのを感じます。
本日は、宗家指導の剣法と居合が同時刻に行われた稽古日です。
私は居合を担当させて頂きました。
脚の入替え、半身の切替につづき素振り及び抜刀稽古。
基本一ニと形稽古では一刀目の抜き付け及び二刀目の斬りつけ時に体軸の姿勢及び重心位置(左右の足の真中に重心を置く事)を注意する事を伝え稽古を実施。
また、形稽古では各々の気付いた点を指摘して稽古を進めています。
最後に本日稽古した4本を通しての演武と刀礼を実施し稽古を終了しました。
今日は田町の広い稽古場全面使用で剣法と居合同時の稽古で、どちらも10名くらいの参加で余裕のあるスペースで稽古ができました。
居合の稽古ではでは敵の攻撃に対して体をさばきながらの抜刀に着目してもらいました。緩みで体を捌く動きに合わせて抜刀します。胸尽しでは敵の攻撃に対して緩むことで後ろに体重が移動します。その動きに抜刀を同調させます。体重が移動始めた時から半身になって右足で体移動を止めた時が腹抜きの抜き終わりのタイミングです。力で体を捌くのではなく緩むことで自然に任せて体重が移動していくように、とはいえ軸はしっかりコントロールして崩れないようにすることが肝要です。稽古では緩むことでの体重移動を無手で何度かやってもらいましたが少しは抜刀のタイミングが感じられたかと思います。
「力ではなく緩むことで自然に動いていく体の動きに合わせる」ということに少しだけ気を向けて稽古してみてはいかがでしょうか。
ぽかぽか陽気に誘われ少し早く家を出てお屋敷が続く道を散策しながら稽古場に向かいました。少し前までは蝋梅が咲いていた庭には白梅が咲き始めました。マスクを外しての稽古までもう少しの辛抱だと思います。
新春稽古会が終わりました、コロナ渦でもしっかり稽古をしてきた懐かしい顔に出会えました。後期高齢者(嫌な言葉ですが)を前にして同じ年の仲間と居合の稽古に参加できることは素晴らしいことだと思います、次は6月の演武会の舞台で会える楽しみが増えました。
コロナが落ち着いてきて稽古場にも新しい会員さんが参加されるようになりました。今日の稽古では新人講習で指導されたこと、軸や正中線の意味、座技でまっすぐ上がるにはどこに意識をぽ向けたらいいか、基本素振りと形との関係など長く稽古をされている方には,又かと思われたかもしれませんが初心忘るべからずです。楽しく稽古をしていきましょう。
基本の1、2の稽古では、「右半身全体の動きの中で抜刀すること」と「右足に乗らずに敵を追い込む」の2点をポイントとして稽古しました。
まだ稽古回数の少ない方は、無理な抜刀をしようとするあまり、上半身と下半身の動きが一致しない、ということが起こりがちです。
慣れていらっしゃる方は、早い抜刀を目指すがゆえ、手や上半身先行の動きになりがちです。(自戒も込めて)
ゆっくり動くなり、体の使い方を丁寧に確認していくことも大切だと思います。
形稽古は、左月、胸尽くし、響返し、野送り、玉光の5本。
鏡が使えましたので、ご自身の正中線を意識して、それぞれ確認しながら稽古しました。鏡を使って確認できた動きを鏡なしで再現できるよう、体に馴染ませていきましょう。
引き続き共に精進して参りましょう。
2月は「梅春(うめはる)」とも言われ、私の好きな呼び方です。
冬の終わりから春の訪れまでの期間のことを言います
春が待ち遠い。
本日は、宗家の有傅位者稽古と級中心の稽古が同一場所・時間の稽古日です。
私担当の一般稽古日記です。
本日は「歩幅」をテーマに進行。
級の場合、刀を振ることに一生懸命で歩幅まで気にかけることが出来ないことが多く緩みがうまく使えず直立になったり前傾斜になったりします。
本日は、隣面の宗家稽古の有傅位者の歩幅を見取り稽古をさせて頂きました。
実際に見せて頂くことにより自分達の歩幅の狭さを実感し目から頭に入力をして頂けたようです。
そして実際に動いて頂き身体の使い方の難しさを感じたと思います。
何をすべきかが理解できていれば技量は向上を致します。
本日は、疑問点などを語る対話時間を多く取りました。
なにわともあれ今日の稽古に参加して良かった、楽しかったと思って頂けたら幸いです。
本日は初傳位の審査形を稽古しました。
各自それぞれ課題はあると思いますが、
うまくいかないなと思ったら少しずつ難易度を下げて、
どこが出来ないのかを明確にしてみるといいかもしれません。
難易度の下げ方
ゆっくり動いてみる
刀を持たず、無手で動いてみる
動きを分解してみる
などが考えられます。
例えば夢想返しの転身がうまくいかない場合。
ゆっくり動いてみることで、あいまいな部分が明確になるかもしれません。
刀を持たずにうまく動けるのであれば、課題は手の内、刀の扱い方にあるのかも。
足捌きだけでもうまく動けないのであれば、転身の仕方、運足がわかっていないのかも。
と課題を明確にすることができます。
教本や動画で課題の部分を確認するのもよいですし、
指導部に直接相談してもらってもかまいません。
焦らずにひとつずつ解決していきましょう。
本日は縦抜の稽古をということで、それに因んだ形を行なっていきました。
まず縦抜そのものについては、しっかり鞘引きを行うこと、抜刀の際に刀の通り道を自分の身体が阻害しないように半身をきることが肝要です。それらを怠り、焦って抜刀をすると怪我をしてしまうかもしれません。しっかり基本動作を確認しましょう。慣れてきた方は一息で抜刀、斬りまで行えるように心がけましょう。
形は向抜、野送り、玉光、陰中陽を行いました。全ての形に共通しますが、仮想敵の意識を持つことが形の鋭さや隙の無さに繋がります。剣法を普段から行っている方は眼前に武器を構えて迫る人を想像しやすいですが、居合のみの稽古だとなかなか意識をすることが難しいと思います。本日は立ち技2種において、前方にいる私が斬り動作を行う瞬間に形を発動する稽古を行いました。普段は自分だけの呼吸と間で動いていると思いますが、敵という他人の呼吸・間で動くという意識を醸成できたのではないでしょうか。
仮想敵の意識は目線を正しくすることにも繋がります。特に初心者のうちは、自らが運剣した刀の行く末ばかりに気を取られがちですが、目的は綺麗に刀を振るではなくて、敵を斬ることです。正しい運剣ができれば、自ずと綺麗に刀は振られます。
自戒ですが、想定される敵の位置、動きは教本でこまめに確認しておきましょう。自分がどこを斬りたいか明確に把握し、刀を振るうことで迫力のある形になると思います。
本日もお疲れさまでした。引き続き、稽古を頑張っていきましょう。
新年の挨拶から早いもので1月も最後の日となりました。
本日は、宗家指導の剣法と居合が同時に開催されました。
私が担当した居合の稽古日記です。
脚の入替え、半身の切替につづき素振り稽古。真っ向斬りでは仮想敵の額に向け大きく斬りつけること。動き始めでは左肘をおとさずに拳を前に送り敵の額に刀が届く処で肘をいっぱいに伸ばし斬りつける事。
また、基本の一二では一刀目の抜き付け終りに頭の浮き上りや体軸の傾き注意する事を伝え稽古しました。
形稽古の左月、右では転身時の体重を膝に預けすぎて軸が膝の上に偏ることのないように反対の足(母指球あたり)へも体重を乗せることを意識して動いてもらいました。
最後に本日の稽古形4本を通し終の刀礼を全員で行い本日の稽古を終了しました。
数日前の寒波の影響で、住まいの倉庫の一部がはがれ、遠方の家族宅の水道管破損…と対応に追われた1週間でした。非日常の出来事ばかり…。週末のお稽古は私にとっては日常ですので、普段を実感し、気持ちを整える術でもあります。
本日、多くの方がお稽古に参加してくださいました。お互い前後の間合いを気にしていただきながら進めました。軸を意識してほしいこと、ご自身の動きやすいように調整した形にしないよう、細かいところをお伝えしました。オリジナルの動きやすい形は、いずれ修正することになります。正しい動きができた時、身体が無理なく動けたことを体感していただけると思います。私はその間の行き来を繰り返しますが、面白さの一つかとも思っています。とはいえ、オリジナル形はケガの原因にもつながりますのでご注意ください。
お稽古で日常に戻れましたが、寒波の影響対応はまだしばらく続きます。日常と非日常を行ったり来たりして過ごそうと思います。
本日は来月の昇傳審査を受ける方がおりましたので、審査形(水月・前腰・響返し・夢想返し・野送り)を中心に稽古しました。
特に意識していただくポイントとして、敵を意識した斬りと動きに注意していただくよう伝えました。
実際には居ない敵ではありますが、自分なりに敵の位置や動きを想定して斬りや間などを意識して緩急のある動きにも意識して稽古してもらいました。
最初の動きでは単に動いている感があったものの注意するようにしていただいた後ではメリハリのある動きで敵を意識しているよう変化が伺えました。
実際に居ない敵を想定することは簡単ではないかもしれませんが模索しながらでも頑張ってみましょう。きっとより居合が楽しいものになってくると思います。
自分に対しての戒めでもありますが、何事も意識せずには先に進みません。
お互いに頑張ってまいりましょう。
当日の夜に雪の予報が出ている19時からの稽古です。
天候の稽古有無の判断は交通網の乱れと指導者の安全の確保が出来るかで決めます。
幸いに曇り空でしたのと本日指導が宗家と私で稽古場まで徒歩のため稽古は実施となりました。
雪予報の中でも参加者が多く大変に嬉しく思いました。
稽古参加ありがとうございました。
本日は宗家指導の初傅位以上の稽古と級以下の一般稽古が同一場所、同一時間の稽古日です。
私担当の一般稽古日記です。
日曜日と同じテーマで「前重心にならない、前にツッコまない」
個別アドバイスとし、出来るだけ多く個別に声かけを致しました。
皆さん、前向きで技量のUPが見え頼もしいです。
大寒の頃、特に朝の寒さが身にしみます。
稽古場は元気な面々にお会い出来、稽古により前を向く事ができます。
軽やかに身体を動くと嬉しくなります。
本日は宗家指導の初傅位以上の稽古と級以下の一般稽古が同一場所、同一時間に稽古を行いました。
私担当の一般稽古日記です。
本日のテーマは「前重心にならない、前にツッコまない」
基本稽古も形稽古も上記テーマに絞って行いました。
形稽古については、参加者に沿った形で2級審査形と初傅位審査形をセレクトしました。
出来るだけ個別にアドバイスをし、級別にポイントを伝え何を一番に直すべきかを伝えました。
審査を視野に入れた稽古と致しましたが、受審に関わらず常に指導部が指導されている内容と同じです。精進ください。私も精進します。
今日福井は朝から、雪となりました。
今週は火曜日からこの冬一番の寒気到来の予報です。
稽古は
・足の入替え、手刀を付けて半身から半身への入替え
・帯刀しての、真向切り、袈裟切り、腹抜き、縦抜き
・基本の1、2v
b
・真からの18本通して稽古しました
寒い時期に無理に動きますと怪我をしますので、充分準備運動
(素振りや、立座り)して稽古開始しました。
稽古場には大きな鏡が有りますので、中心線がぶれない様に
気を付け稽古しました.
ここ数日の朝の寒さは体にこたえます。私などは稽古場まで自転車で行けますが、小一時間かけて稽古に参加される会員さんもいらっしゃいます。稽古内容をどうするのかいつも考えています。2月の進級、昇傳審査に向けて稽古場も熱をおびてきます。稽古の後の暖かな冬の日差しはまさにご褒美です。
稽古に行く前にBS-NHKの奇跡のレッスンとゆう番組を何気なく見ていました、毎回スポーツや芸術の分野での一流指導者が子供たちに一週間のレッスンを行い技術だけでなく心の変化を呼び戻す番組です。
今回はソウルオリンピック銅メダリストの小谷実可子さんがシンクロナイズドスイミングのように水中で演技をするアーステックスイミングの高知県のクラブを指導する話です。
泳いで数か月の小学生から県大会レベルの10人の技量の違う子供たちをまとめ上げ発表会に進む話です。時間ぎりぎりまで見入ってしまいました。なかでも印象に残った言葉は指導には覇気が大切であるとゆう言葉でした。考えさせる言葉でした。
最近はコロナも少し落ち着いてきたせいか入会希望者、入会者も増えてきました。新人さんから傳位者まで様々な方が稽古に参加されます。会員さんに自分の指導がどう見えているのか自問自答、試行錯誤です。
本日新たな稽古場、目黒の最初の稽古でした。
私の担当する代官山稽古場の約半分ほどの広さですがまだ新しい施設で快適でした。城南地区ばかりでなくどなたでも参加できるので、普段お会いできない方々にもお会い出来て私的には稽古場同様に新鮮でした。
本日の参加は私含め17名でした。
稽古の印象はこの人数で一杯の感じですが工夫しながら稽古してみたいと考えております。
他の団体との入れ替わりも無くこじんまりと静かな会場です。
池尻大橋駅からは約10分程です。
次回以降新たに参加を希望の方は、本部の稽古風景写真等を参考にして見てください。
本時は今年に入って初めての指導担当でした。1月も下旬にはいり遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
本日の稽古参加者は皆さん稽古回数も多く重ねている方でしたので、形の手順は一通り理解していらっしゃるものとして、できるだけ多く振ってもらうようにしています。軸を保つことそして前の足つま先で敵を捕らえる等、基本的な点に留意して稽古していただくようお伝えして、夫々のペースで稽古をしてもらいました。前足つま先で敵を捕らえるのは一動作の素振りでは比較的問題なくできていると思いますが、形になると2つ3つと動作が重ねっていくにつれてそれが難しくなります。そして早く動こうとすればするほど次の動作に備えてつま先は外に開いてしましますね。ご自身ではなかなか気付きにくいとは思いますが、動くスピードを少し抑えてチェックしてみてはいかがでしょうか。
今日の稽古に仕事の関係で海外に赴任されて一時帰国されたUさんが稽古参加されていました。赴任先ではお一人で普段の稽古場と同じように刀礼から形稽古まで一通りの稽古をしているそうです。滞在期間はそれほどないのですが何回か稽古参加を予定しているそうで、その間に指導を受けることでご自身ではなかなか気がつかない課題を見出して赴任先での自主稽古に役立てられるといいですね。今度の帰国の際はUさんの自主稽古の成果を楽しみにしています。
このところ連日真冬の寒さが続いています。そしてコロナは日本でも海外でもまだまだ治まりそうにありませんしインフルエンザの流行もきこえてきます。コロナに関しての行動規制はだんだん緩和されてきて行動しやすくはなっていますが、手洗いうがいなどの基本的な感染対策はしっかりやっていくことが大事ではと思います。。
本日の水道橋稽古は宗家剣法と居合に分かれて行われ、私は居合稽古を担当しました。
基本稽古では初心に帰って、それぞれの正しい所作を確認しつつゆっくり動いていただきました。
しっかり鞘を引いての抜刀、刀を腕ではなく体全体で振ること、ゆっくり動きながらも剣体一致の動きとなっているか、頭と腰の高さが一定に保たれているか等々に時間をかけて稽古いたしました。
形稽古は真、胸尽くし、水月、前腰の4形
本日の参加者はそれぞれの形の手順がわかっている方々でしたので、形の説明は省き、所作を分解して動きを確認しながらゆっくり稽古を進めました。
基本稽古も形稽古も動きは同じはずですが、形稽古になると同じ動きができていない方が見受けられます。
いかにすれば基本稽古の動きを形稽古と一致させることができるかを考えながら稽古を行えば自ずと技量も上がってくると思います。
とにかく、周りに惑わされずゆっくり正しい動きを心がけましょう。
昨日は久しぶりの雨でした。空気がしっとりし喉にやさしく感じられます。4月まで広い会場がコロナワクチンの接種会場になりひとまわり狭いところで稽古をしています、会員さんの間合いが狭いので注意が必要であると同時に緊張感が増した稽古が出来ました。
前回の稽古の中で基本稽古の大切さをお話しさせていただきました。基本動作の足の入れ替え、半身の切り替えが形の中にどのように反映されているのか、基本素振りの腹抜き、縦抜きと形との関係、形の動きに慣れてきたら一歩進んで考えてみましょう。私には居合の奥深さはまだまだ分かりませんが稽古の中新しい発見に出会える楽しさがあります。
2月に新春稽古会が開催されます、演武会は緊張感が増さりますが新春稽古会は懐かしい顔に会える大切な機会です、コロナ渦居合を学ぶ仲間が多く集えることはお互いの励みにもなります。それまで感染対策をしっかりし稽古をいたしましょう。
今回の稽古は比較的人数が多かったこともあり、基本の一、ニは4人ずつ4グループに分けて行いました。ひたすら前に進めるので、個人的に好きな稽古の方法です。今回は序列順でグループ分けをしたので、技量の上の方々の後ろ姿を見て何かしら盗んでいただけたら嬉しいです。
稽古が終わると雨が降ってました。乾いた日が続いたので、恵の雨ですね。気温が上がったせいか、近所の梅の花が咲いていました。前を通るとほんのり梅の花の香り空間がとても心地よかったです。
宗家稽古と同時に行われた一般稽古の報告です。
半身を意識した稽古を行いました。
日常生活では、まずそんな場面には出くわさないと思いますので、「意識する」ことが重要かと思います。
形稽古は、腹抜きと縦抜きを別途稽古しましたので、それらが含まれている
形を中心に稽古しました。
ある程度慣れてくると、それぞれの形で求められている動きが出来る様になってきますが、形での動きを正確に理解していないと「似て非なる」動きになってしまいます。
速さで誤魔化してなんとなく動ける、という状態ではなく「ゆっくりだけど正確な動き」を目指していきましょう。
本日は、今年初めての担当でした。
今年もよろしくお願いいたします。
新しい年に際し、居合や剣法の目標を決めて稽古するのも良いかもしれません。
引き続き共に精進して参りましょう。
松の内も過ぎ、この3連休が終わると平常の生活に戻ります。
東京は天気に恵まれ穏やかなお正月でした。
稽古も昨日から開始です。
本日は、宗家指導の剣法と私担当の居合稽古が同時刻、同一場所での稽古日です。
居合稽古日記です。
冬休みでしたので、久しぶりにストレッチから開始し身体をほぐしました。
個別にひとつテーマを与え、それに沿って稽古を進めて頂きました。
その方にとって一番目立つ動きのポイントをお伝えしましたので次回の稽古でも引き続き集中すると技量がUP出来ます。
特に稽古数が少ない方は、焦らず一つ一つ身につけていくように。
本年も宜しくお願い致します。
居合の隣では剣法の稽古がおこなわれました。
爽やかな青空のもと稽古に向かいました、道すがら成人式に参加される和服姿の新成人を見かけました。私の成人式は70年安保で社会が騒然としていた時におこなわれました。アルバイト帰りで米軍払い下げの服を着ていきましたので入り口で訝しく見られた思い出があります。新成人を見て懐かしく思い出されました
正月のなまった体のままではいけないので足慣らしをかね、千葉県の中央に位置する久留里城跡に行ってきました。房総では最大級の山城跡ですが麓の3の丸、急な坂を600M上った2の丸、さらに左右が崖の細道の先にある本丸と息も絶え絶えになりました。途中空堀あり、縦堀あり、いくつかの曲輪がありと楽しい時間でした。二の丸の資料館には地元の方の数振りの刀と5領の具足が展示してありました。中でも日露戦争の戦勝記念に村人が3~40人各家伝来の鎧兜に身を固め写っている写真がありました。江戸時代は2万石の土地柄です維新後帰農されても大切に伝えられていた様子がうかがえます。
私たちの学ぶ居合も長い歴史の中で伝えられてきました、そのことを大切に今年も稽古をしていきたいと考えています。
新年明けましておめでとうございます。
年末の稽古納めに続いて稽古始めも居合指導を担当させていただきました。
皆さん元気に参加していただき、嬉しく思います。
本日は『重心の位置』を意識しながら稽古しました。
足の入れ替え、素振り(真っ向、袈裟、横一文字)、抜刀稽古(腹抜き、縦抜き)、基本の1と2まで股関節の緩みを使って重心が片足へ偏らないように注意しました。
形稽古は立ち技のみ稽古しました。
「胸尽し」「野送り」「玉光」は全員一緒で稽古しました。「円要」「両車」は安全スペースの確保もあった為、「指導部+傳位者」と「級+新人」に分けました。
「指導部+傳位者」が先にフロアで稽古して「級+新人」は舞台へ上がって待機していただき、注意ポイントを見取り稽古してから、フロアへ入れ替わって稽古していただきました。
今年も事故、怪我のないように安全第一で稽古していきたいと思います。
一緒に稽古へ精進して参りましょう。
本年もよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始はどのようにお過ごしでしたか。あまり身体を動かせなかった方も多いのではないでしょうか。本年の稽古では、普段以上に力まず、またゆっくり動くことを意識して頂きました。ゆっくり、しかし剣体一致というのは想像以上に難しいです。初心者の方は特に慣れている方がビュンビュンと刀を振ることに憧れ、速度をもった振りになりがちですが、基礎固めのうちにしっかりと剣体一致を心がけると方が引き締まります。慣れている方は、今一度初心に戻り剣体一致が行えているか確認しましょう。
本日は基本稽古に時間を多く割きました。基本動作には型の要素が詰まっております。昨年達成できなかった身体運用を思い出し、今年の目標を見据える機会となれば幸です。
型稽古は右と胸尽くしを行いました。
右の転身は、ゆっくり動作すると自分で自分を誤魔化していたことに気づけます。転身、立ち上がりが教本の動きや理合に沿っているか確認しましょう。
胸尽くしは、抜刀・突きの動作ともに左半身の運用が行えているか確認して頂きました。利き手が右手の方は特に左半身への意識が疎かにならないように気をつけましょう。
本年も、引き続きともに精進していきましょう。