気剣体一致の妙

 

真剣での無外流剣術:古武術・古武道  2013.6.22

 
 

 
 

日本刀で相手の剣を捌くには受け止める、或は受け流すということになります。
受け止めるには刃と刃を合わせます。刃の側で受け止めず棟やしのぎで受けると刀は折れるか曲がってしまうでしょう。受け流しは刃ではなくしのぎに当てて相手の刀を流してゆきます。
動画にある受けた時の火花は刃の破片です。相手の打ちを受け止めればどんな名刀でも刃にダメージを与え、その瞬間に美術的価値は大きく損なわれるでしょう。
受け流しの場合もしのぎに深いひけがつきますので、同じようなものです。
剣の腕の格段の差があって、先の先で刀を合わせることなく相手を倒せるならともかく、日本刀で戦えばその刀は一度で致命的な傷を受けるでしょう。
考えてみれば日本刀は不思議な武器です。
使わないからこそ価値がある。

 
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