気剣体一致の妙

剣術:小太刀・師範代実技試験三次から抜粋

居想会の師範代の実技試験は3回に分けて行います。
1次試験は居合形20本を通しで演武します。2次試験は剣術の刃引の形と無外流十剣秘訣の打太刀、仕太刀。3次試験は一隻眼刀、小太刀の形8本の打太刀、仕太刀となります。
また、実技試験以外では無外流十剣秘訣の原文(漢文)を素読で行い、無外流の流祖辻月丹の伝えたかった思いの一端を理解します。
これら厳しい実技試験に合格したものが晴れて古武道の師範代となります。試験そのものは大切ですが、実技試験にいたる稽古期間(約半年)が重要です。今まで稽古してきた中で曖昧であった知識や技を整理し、確かな形へと構築する期間でもあります。これは級や段の実技試験のときでも同じです。
ご覧の動画は三次試験の中の小太刀の立ち技5本を抜粋して掲載いたしました。

剣術とは・小太刀

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